写『真』 ~などという言葉は大嘘と勘違いな件 その1

※このハナシは極めて独善的な意見なのでコメ無しで。


さて、ハナシは遡ること江戸時代。
ベアトやロシエによってもたらされた「Photograph」という革新。
見て主観を挟み描く「絵画」とは違い、正に見た物をそのまま切り取る
に等しいソレは「写真」と訳されて然るべき物だったのだろうと思う。


しかし、元々の意味で言えば「photo」はギリシャ語の 「phos」から
語源を発し、「光」の意味なのです。英語では「light」でも「光」ですが
「photo」でも光なのです。物理で習ったと思いますが、光子をフォトンて
言いますよね? で「graph」は「図」だったり「絵」だったり、「~を描いた
もの」的な意味合いになります。

つまり「photograph」は本来、「光で描いた絵」と言う意味合いで使うべき
モノだと言う事。コレ大事。

「リトグラフ (lithograph)」は「石版画」 、さしずめ「photograph」は、
本来「光画」とでも呼ばれるべき存在でした。実際、その様な動きが
近代の写真史において存在したし、雑誌や団体なども発足したが、
結局理解されずに頓挫した。何故か? 既に「写真」という言葉と
実用品(一部の趣味的な側面は認めつつも)としての存在が広まって
しまい、一般大衆には「絵画等の芸術と同じ存在」とは理解しえない程、
「実用品」として深く刷り込まれてしまったからだ。

「写真」=真実を写す  と言う字面の功罪はコレで、日本における
「photograph」は、単なる「記録」という存在に成り下がってしまった。
だから写真に対して必要以上に『加工されているか否か』に執着する人が
多数存在するワケである。


~つづく

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